ninninpapa’s blog

メンタルを整えていきましょう♪

仕事をしながら治療して、ようやくうつ病が治った10(減薬のカウントダウン)

まぶしい晴天の校庭で、子供たちと白球を追いかけていると、
なんだかすがすがしい気持ちになります。
子供たちの笑顔でしょうか?
それとも太陽のおかげ?


いずれにせよメンタルヘルスには、太陽、笑顔はキーポイントですね。
冬の晴天の日の昼間は、日差しが柔らかくて心地いいです。
子供のころに戻って、童心を思い出すようです。

でも子供って自由気ままで、次の日は今日は野球いいや、と言い出して、
相手にしてくれない日もあります。


そんなときは仕方なく、自転車にのって川沿いのサイクリングロードを走ります。
これがノルマになってしまうとしんどいですが、そうならないように自分のペースや頻度で走るように心がけます。

そうそう鬼滅の刃が見れるようになりました。
(スイマセン、これはうつ病真っ只中の人にはおすすめしません。ちょっとグロテスクで、特に暗い描写があるからです。でも、良くなったら面白いので観てみてください。)


時間があるときに続きのアニメの章を観ました。


 

もう1つ余談です。
だんだん頭が働くようになって、仕事ができるようになってきてから、
また欲が出てきました。


出世欲とかそういったものでしょうか。
ついつい自分と周りを比べてしまい、なんかもやもやした気持ちになってしまいます。
うつ真っ只中のころは、普通に働けるように戻れればそれでいい、
などと思ってましたが最近はまた周りが気になりはじめました。


いかんいかん、と心の中では感じています。
人と比べるのではなく、過去の自分と比べて成長を実感していく、と肝に銘じています。

組織も人事や待遇などを通して社内で競争をさせ、
利益を最大化していくような経営の仕方です。
(競争より働きやすさを優先している組織もあると思いますが、
まだまだ競争とか実力主義とか,最近ではジョブ型といった働き方も出てきました。行き過ぎた競争は怖いものです。)


そうは思っているものの、競争の中に無意識に乗せられて、
気づいたらもがいている、といった状態でした。


ちょっと距離を置いた自分を通して見つめ直そうと思います。


 

今日は減薬の折り返しから振り返りたいと思います。
学校が夏休みに入るころには、サインバルタの1日の量が30mgにはなっていたと思います。
このころは減薬の許可が出るごとに少しうれしくなってました。

夏休みの旅行計画も立てられるぐらいにはなっていて、
キャンプなどの計画も家族と相談しながら練っていました。
(以前は早々と宿を予約して、奥さんから聞いてないよ、と怒られることもあり、最近はきちんと相談するように心がけてます。)


それと年1回自分の両親と旅行するのがこの夏休みで、
昨年のうつ病真っ只中の時は、子供達をおじいちゃんに預けて、
自分はお家で奥さんと待っていたと思います。
でも、この減薬中の夏休みは2年ぶりに夏の旅行に顔を出せました。

 

その夏休みぐらいの通院で、おじいちゃんとの旅行の話を先生にしたら、
「旅行中は久々にアルコールが飲みたくなってくるかもしれませんね。」
と声をかけられ、
これは遠まわしにアルコールOKなのか、と早とちりして、
夏休みに家族でキャンプに行ったあたりからですが、
週1回程度ビールなどを飲むようになりました。
(これも記事には書いてみたもののオススメできるものではないです。ただし、アルコールはNGというお医者さんもいたり、ちょっとぐらいはOkというお医者さんもいたりで、正直正解はわからないです。)

 

久々に飲むビールは懐かしい味でした。
350mlの缶ビールをちょっと飲んだだけで酔っていた記憶があります。
昔は2~3本なんて当たり前でしたが、
1年以上アルコールを抜いたおかげで、ちょっと飲んだだけで満足する体質になりました。

以前、記事にも書きましたが夏休み明けの秋の入り口ごろに、
友達の結婚式があり、その頃にはアルコールをちょっとは飲んでいたい気持ちもあり、飲みだしたのも理由の1つです。

久々に会う学生時代の友達にはうつ病になった話をしました。
皆、一様に驚いてましたが、気を効かせて2次会はアルコールでなく、
お茶の飲める店を選んでくれました。


飲み会自体もコロナ禍とうつ病になったおかげでいかなくなったせいか、
家族以外の人との飲食は久々で新鮮でした。
心の許せる仲間との話は、これもメンタルヘルスには最高ですね。

夏休みの旅行はちょっと出かける前は億劫でしたが楽しみつつ、
5週間に10mgづつ減薬して、秋に入るころには最低の1日10mgまでになったと思います。
この時期はいくつかうつを抜けたな、などと感じる場面が出てきました。
次回はうつ抜けと感じたシーンをいくつか振り返りたいと思います。